ISO19011/序文
ISO19011規格は、「品質及び/又は環境マネジメントシステム監査のための指針」規格です。
これは、指針(Guideline)規格になりますので、4項以降の規格の本文は、”should”で書かれてあります。
JISでは、この部分を「望ましい」と訳しています。
それでは、ISO19011:2002規格の序文には、どのようなことが書かれてあるかを簡単に紹介しておきます。
詳細には、日本規格協会編の対訳版がありますので、そちらをご確認下さい。(リンクのブログで紹介しています)
最初には,ISO9000ファミリー(以降QMSと略)やISO14000シリーズ(以降EMSと略)などのマネジメントシステム規格では、監査の重要性が強調されていることから始まっています。
一般には、組織内の第一者監査のことを監査とよび、外部の第三者認証期間の第三者監査のことを審査と分けていますが、これは、監査とすると強圧的な印象になるのでやわらかく審査と呼ぶようにしたとの経緯があるようですが、このISO19011規格では、全て監査と呼んでいます。さらに顧客が供給先などを監査する第二者監査も含めて、このガイドライン規格の対象だということを述べています。
またこの規格は、監査プログラムの管理から、実施、更には、監査員の力量とその評価についてのガイダンスも提供し、幅広い利用者に活用してもらう旨、意図しているとしています。
また規格の実用上の手引きの部分は、その一部は、小規模組織での適用を意図し、枠で囲んで記載する記述の仕方をしています。
以降は、規格の目次的な概要紹介になり、
4項では、監査の原則、5項では監査プログラムの管理、6は、QMS、EMS監査の実施、7は、監査員の力量についてのガイダンスをそれぞれ提供していることが説明されています。
最後にこの規格の活用の仕方(QMS、EMS以外のマネジメントシステムの監査への修正・拡張とか適合性の監視にも活用できるなど)について言及しています。
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